コミュニケーションをとるためには、「聞き取る」だけではなく、自分の意志を伝えるために「話す」ことができなければなりません。しかし、

特に、発音は口の動かし方、息の吐き方、舌の位置といった運動神経が関係します。

プロのテニスプレーヤーの試合を見たからといって、自分もそっくり同じような動きができるとは限らないのと同じで、英語を聞いているだけで、スピーキングができるようになるのは難しく、意識をした訓練を繰り返すことが必要です。

ここで忘れてはいけないのが、個々の発音よりもイントネーション、リズム、ストレス、リンキング(音のつながり)が、発話の意味を形成する上で重要なことです。

自分の気に入ったセリフをピックアップして、以下の学習法に挑戦して下さい。やる気のある人は、すべてのセリフに挑戦しても構いません。

何度か繰り返していくうちにセリフを発音・リズムごと覚えていくことができるはずです。自分で選んだセリフですから、脳へのインプットも早いでしょう。

 
初級 ★        リピート発声法
中級 ★★     シャドーイング
上級 ★★★  ずらし発声法
リピート発声法
登場人物のセリフ・スピードが速すぎて、セリフにあわせて同時発声することができない場合は、この学習法がおすすめ。 いきなり全部のセリフをするのではなく、自分の気に入ったセリフをピックアップして行うと良い。
1.
お気に入りのセリフをピックアップし、該当場面を再生する。
2.
DVD英語字幕やリスニンピックのデータを利用して、瀬いるを見ながらリピート発声する。
3.

正しい発音・リズムを習得することを意識しながら、登場人物のセリフスピードに近づくまで練習する。ある程度できるようになったらシャドーイングに挑戦。

 
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シャドーイング
同時通訳者の訓練としても知られる方法で、登場人物が発声するセリフにあわせて、まったく同じように発声する。発音だけでなく、リズム、イントネーションもそっくりそのままできるように心がけると良い。
1.
お気に入りの場面をピックアップし、再生しながら、登場人物のセリフにあわせて発声する。
2.
最初は、字幕等を見ずに、音声だけを頼りに発声する。
3.

どうしても分からない箇所は、字幕やリスニンピックのデータで、セリフを確認。

4.

セリフ・スピードについていけるまで繰り返し練習する。登場人物がセリフを発声する前に、そのセリフが口をつくようになれば完璧。ずらし発声法に挑戦!

 
■Check Point へ
 
ずらし発声法 ★★★
これも同時通訳者の訓練としても知られる方法で、発声されたセリフを2〜3秒遅れで声に出す。セリフを発声しながら、登場人物が話すセリフを記憶にとどめておかなくてはならないので、慣れるまで難しい。まずはシャドーイングから。
1.
お気に入りの場面をピックアップし、再生しながら登場人物のセリフに、少し遅れて発声する。
2.
最初は、字幕等を見ずに、音声だけを頼りに発声する。
3.

あまりうまくいかない場合は、シャドーイングと併用する。

4.

繰り返し練習して、ずらし発声が完璧にできるようになれば、ほとんど字幕無しで理解できるようになっているはず。

■Check Point 1

実際のセリフが速すぎて難しすぎる場合は、ボキャツリーで紹介されている単語の例文音声を使って、スピーキング練習を始めても良い。


■Check Point 2
発声したセリフは、録音して、自分で聴いてみるとよい。実際のセリフと、発声したセリフを聴き比べて、自分の弱点をチェックしてみよう。
この場合は、 マイク付きヘッドフォンの使用がおすすめ。これで、セリフを聴きながら、自分の声だけを録音することができる。

■Check Point 3
MDなどに音声を落とせば、どこでも練習できる。また声に出さずに、口まねをするだけで効果があるので、通学、通勤電車の中でもできる。
ただし、ヘッドフォンをしていると、思った以上に大きな声が出ていることが多いので、電車の中でやる場合は、変な人と間違われないように注意。

■Check Point 4

セリフスピードについていくのが難しい場面は、DVDのリピート機能を用いて、該当セリフ繰り返し再生すると良い。

 
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